【画像をクリックすると拡大してご覧いただけます】
ファイバーレーザーの動画がご覧いただけます
高い理想があってこそ、優れた「モノ」が生まれます。優れた社員がいて、ハイテクマシンが本領を発揮します。 私たちは可能な限り技能を磨き、最新の機械設備をそろえて、多様で進化する社会の動向を予測し、そのニーズに柔軟で小回りのきく体制をひとつの資産と考えています。そして、これからの真に豊かな暮らしに生きるモノづくりを最大の目標にしています。
CAD・CAMをはじめ、各工程にコンピューターを活用。特にYAGレーザー溶接機のいち早い導入と、その最先端設備の駆使により、板金加工の飛躍的な精密化を実現しました。流動する会社に即応した「モノづくり」を追求し、社員一人ひとりの創造性と情熱が原動力となって、高次元製品を生みだしています。そして、さらに新分野への改革を積極的に推進し、新たな信頼を築きます。
精密部品の加工。それは私たちにとってもっとも得意とする分野であり、もっともシビアな部分でもあります。今や50μの世界を追求する加工技術は、機能はもちろんのことデザイン性は特に重要視され、微細な傷やほこりさえ許されません。そのため、社員の高い技能と優れた感性が重要となってきます。この優秀なエンジニアたちの力量に裏打ちされた高度な美しい製品を、私たちは市場に送り続けます。
私たちが開発した製品のひとつに「脱フロン半自動洗浄装置」があります。これは板金、機械加工品の脂汚れなどを炭化水素系洗浄液で落とす装置。洗浄液にフロンを一切使わないことで、環境に配慮し、各方面から高い評価をいただき、特許も取得しました。われわれの世代はもちろん、次世代を担っていく子供たちのことも配慮していきたい。それは今もこれからも、タカムラにとっての大きな課題であり、義務でもあります。
2003年4月 「ダクト」(半導体の製造工程に組み込まれるダクト)が第15回優秀板金製品技能フェアにおいて、溶接を主体とする組立品の部・金賞および中央職業能力開発協会会長賞を受賞しました。 受賞製品の詳細記事
2016年から量産を開始しました。